活動報告ブログ > 保全活動

一般にクリーンなイメージの風力発電ですが、新たな大規模人工物の建設であり、鳥たちの生息環境を脅かすものです。環境にやさしい取り組みを進めるならば、本質的には節電を進めるべきでしょう。風力発電施設による鳥類への影響は様々ですが、国内でもオジロワシを始め、ワシタカ類が回転するブレードの被害に遭う例(バードストライク)がいくつも報告されており、愛媛県でも2例のバードストライクが確認されています。当会は風力発電施設の鳥類への影響を明らかにし、施設管理者への働きかけを行うなどの取り組みを行っていきます。

[発表事例]

  • バードストライクについての四国初の事例報告ー佐田岬半島の風力発電施設におけるトビの衝突死(2007)Strix(野外鳥類学論文 集)VOL.25 pp.105-107 (PDF:417KB)
  • 二見くるりん風の丘パークにおける2例目の野鳥衝突死の発見について(2007年8月29日)記者発表 (PDF:470KB)

[資 料]

最終更新日: 2018年12月04日