活動報告ブログ > 石手川ダム

オシドリを見る探鳥会だったはずなのに、3羽のヤマセミが出て大盛り上がり。
ダム堰堤のところにはヤマセミ2羽が飛来し、何度も前を飛んだり、木に止まったり。
最短で50~80mくらいの近くまで来て、しっかり目に焼き付けることができました。
1時間近くの間、ヤマセミで大盛り上がりの探鳥会になりました。

時間:9:00~14:00
探鳥会参加者:16名
確認できた鳥:22種
カイツブリ オシドリ マガモ キジバト ヤマセミ コゲラ セグロセキレイ ヒヨドリ ジョウビタキ シロハラ ウグイス エナガ ヤマガラ シジュウカラ メジロ ホオジロ アオジ カワラヒワ イカル シメ スズメ ハシブトガラス ハシボソガラス

「午後から雨」という天気予報どおり怪しい雲行きのため、天気を気にしながらの探鳥会となった。

石手川ダムでは、オシドリの数がここ数年増加していて、県内でも有数のオシドリ観察のポイントになっている。 集合時間前にはダムサイト展望台のすぐ下に群れがいて、警戒心の強いオシドリを近くで見ることができるため幸先がいいぞと 思いきや、何とミサゴが飛来してダム湖の奥へ飛び去ってしまった。ダムサイトの左岸(ダムサイトから見て右前方の谷)では いつものように群れを観察でき、オシドリの雌雄の違いや声での識別など、オシドリの観察のポイントを確認できた。休憩で 立ち寄られた人たちにもフィールドスコープで見せてあげたところ、「いいものが見れた」と大変喜んでもらえた。

日差しがないため肌寒いがここ数日暖かい日が続いたせいか、ウグイスやホオジロやシジュウカラが囀りはじめた。 でもウグイスはまだ少しへたくそかな。

イカルは、声はすれどもかなり上空を飛翔し、姿を見るのは無理かと思われたが、尾根近くの高い木の先に止まって いるところを、ベテランさんがなんとかスコープで捕らえて観察できた。下見の際には、実を割る「パチン、パチン」という音が 聞えたり、姿も近くで見ることができたのに・・。

午前中はなんとか持ちこたえたが、午後から雲が厚くなり雨がぱらぱらし始め、早めの切り上げとなった。

時間:9:00~13:00
探鳥会参加者:13名
確認できた鳥:25種
カイツブリ,オシドリ,ノスリ,コジュケイ(S),アオゲラ(S),コゲラ,アオバト(S),キジバト,ビンズイ,ヒヨドリ, シジュウカラ(S),ヤマガラ,エナガ,メジロ,ウグイス(S),シロハラ、ツグミ,ホオジロ(S),アオジ,イカル(S),シメ, カワラヒワ,カケス,ハシブトガラス,ハシボソガラス  (S)は囀り

最終更新日: 2018年12月04日