迎春:新年のご挨拶
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は、当会の運営にご協力とご理解をいただき、厚くお礼を申し上げます。
野鳥を観察するということと同時に撮影も行うという方が増えてきているように思います。どこへ行って、どんな鳥を撮影しようか、どう判断されているでしょうか。うまく決めるために、いままで観察したり、撮影した鳥たちの記録を残しておくことをお勧めします。
表計算ソフト(エクセルなど)に入力するのが一般的です。入力もしやすいし、いろいろ見方を簡単に変えられるからです。以前、会報誌コマドリに添付した野鳥情報入力フォームの項目を入力してみてください。インターネット環境がある方は、当会Webページからエクセルのシートをダウンロードして使っていただけたらと思います。パソコンを使うのが苦手という方は、ノートのページごとに種類を決めて、日付と場所を書いていってみてください。
ある程度情報が貯まると、「この鳥は、この時期に、この場所で撮っている」というのが分かって、時期や場所を絞りやすくなると思います。さらに、この時期に似たような環境の別な場所に出かけてみようかとか、もう少しだけ早い時期に行ってみようとか、この鳥が観察されそうだから、あの鳥もそろそろかなとかなどなど、工夫もできます。5号ほど前の「野鳥情報」を見るというのも手ですが、遠くて行けない場所も多いはずです。
記録を取るのが慣れてきたら、野鳥記録として、表計算ソフトのデータや手書きノートをコピーしたものを、支部にお送りください。当会Webページに、1件ごとに入力できるようにもしておりますので、それも利用していただけたらと思います。よろしくお願いします。
さて、2019年は、どんな鳥たちとの出会いがあるでしょうか?
本年も役員一同、頑張ってまいりますのでご協力のほど、お願いいたします。
2019年 元旦
日本野鳥の会愛媛役員
松田久司(代表・保全全般担当)
小川次郎(副代表・探鳥会担当)
秋山 勉(事務局長・会報担当)
新名 亨(会計)
山本貴仁(幹事・調査研究担当)
井戸浩之(幹事・密猟対策担当)
上沖正欣(幹事・ホームページ担当)
渡辺奈央(幹事・探鳥会担当)