調査研究活動:鳥類生息調査
2010年08月10日
日本野鳥の会愛媛では、生息・分布情報が不足している地域・種を近年特に重点的に調査しています。例えば、オオミズナギドリ・カラスバト・カンムリウミスズメ・ミゾゴイ・コノハズクなどです。こうした調査は、広範囲をカバーする必要があり、人手やお金がかかるため、外部資金を得る必要があります。これまでに以下の助成金を受けて調査を行いました。
- 伊予銀行環境基金エバーグリーン(2008)300,000円 宇和海島しょ部における生息鳥類調査. 日本野鳥の会愛媛県支部 代表:山本貴仁
- 三浦保愛基金(2008)98,000円 愛媛県における夜行性鳥類の分布調査. 日本野鳥の会愛媛県支部
助成金を受けるためには、応募書類の作成、調査計画のプレゼン、調査結果の報告など様々な苦労がありますが、こうした制度を積極的に利用することで、企業や一般のへ当会の活動を広くアピールすることにつながる上、私たちの実績にもなります。
2002ー2003年度には、松山市の委託を受け、市街地に生息するカラスの生態調査をおこないました。