当会代表が自然環境功労者環境大臣表彰を受賞しました
(写真:地元の子供たちに身近な生き物の大切さを教える松田代表)
「まつやまコアジサシ子育て応援プロジェクト」やツル・コウノトリの誘致など幅広く精力的に保全活動をおこなっている当会代表松田久司氏が「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受賞しました(推薦元:中国四国地方環境事務所)。この賞は自然環境の保全に関する顕著な功績があった全国の個人・団体を表彰するもので、今年度は31件が選ばれました。
松田代表も主体となって活動されている「かわうそ復活プロジェクト」(推薦元:愛媛県)も同時に受賞されています。また、令和2年度には前代表(現・調査研究担当幹事)山本貴仁氏が理事長を務める「NPO法人西条自然学校」が受賞されています。
この度の受賞、誠におめでとうございます。今後のより一層のご活躍をお祈り申し上げます。かわうそ復活プロジェクトの活動については、こちらのホームページをご覧ください。
松田代表からのコメント:
令和6年度 「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰されました。自然ふれあい部門です。わたしの活動の主体としては、
- 日本野鳥の会愛媛
- かわうそ復活プロジェクト
- 環境カウンセラーおよび愛媛県環境マイスター
の3つになろうかと思います。それぞれにかかわっていただいた方々のおかげです。ありがとうございました。この3つにはそれぞれテーマがあります。
- 愛媛県下で鳥を対象
- 南予北部で身近な生きものを対象
- 南予北部の学校や自治センターなどの地域の活動支援
です。
話は少しさかのぼりますが・・・。愛媛にUターン前は、横浜自然観察の森で「友の会」というボランチアグループで活動していました。そこには(公財)日本野鳥の会の職員が常駐していて、彼らに「観察させてもらっている生きものに恩返しすることを意識しておくように」とよく言われていました。生きものを観察したら、記録を残して、共有するのが第一歩です。共有は、インターネットが発達しているご時世ですから、国内にかかわらず海外のサイトにも提供できます。個別の記録や調査したことをまとめて報告したり、それを地域の生きものを対象にした保全の取り組みに生かしたりもできます。これらレベルはさまざまですが、できることをコツコツと続けたいと思っております。これからもよろしくお願いします。