中四国の各支部が集まって活動報告や情報交換、探鳥をおこなう交流会が、2018年2月から島根県にて開催されます。ラムサール条約湿地の宍道湖に集まるマガンやコハクチョウを見に、ちょっと足を延ばしてみませんか?
人数には限りがありますので、希望される方はお早めに(遅くとも12月10日までに)当会事務局までご連絡ください。会費等の詳細につきましては、決まり次第お知らせいたします。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 2018年2月10日(土)~11日(日) 会場:島根県松江市宍道町 ふるさと森林公園:学習展示館
2月10日(土) 13時~受付 講演『出雲平野に渡来するヒシクイの不思議』 講演『斐伊川河口におけるコヨシキリ・ シマセンニュウの渡り』 各支部からの状況報告 記念撮影 支部長会議 懇親会(宿泊先の湯の川温泉松園へ移動)
2月11日(日) 早朝 マガンのモーニングフライト観察 朝食・支部別自由行動 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++
会員の皆様の参加をお待ちしております。
2017年度定時総会の役員改選で、代表に就任しました。
山本さんから代表役を交代しましたが、方針や活動内容が大きく変わることはありません。これまでのように「野鳥に関する調査研究を行い、野鳥の生息環境の保護に努めるとともに、これらを人々に普及するため(当会規約より)」活動をします。とはいえ、2つのことを心にとめて活動を推進したいと思っています。
1つは、愛媛県産鳥類目録のより早期な発行です。もう1つは、会報誌の「コマドリ」の編集担当の負担の軽減です。愛媛県産鳥類目録はとりあえず発行を目指しますが、望ましいのは県レッドデータブックの発行と同時期や10年ごとなどの定期改定です。そのためには、元となる野鳥情報のデータベースへの収集が欠かせません。鳥の行動などの記述内容の充実や件数の上昇に努めたいと思います。一方、編集担当の負担の軽減をすすめながら、さらに当会運営の担い手の募集やさらには役員の増員につなげればと思います。
当会の代表と副代表の年齢が、日本野鳥の会連携団体の中でも若いというのが、当会の特徴となっておりました。それがわたくしで停滞してしまいますが、若手への入会促進など含めて努めたいと思います。
これらのことは、会員のみなさまのご支援が必要です。よろしくお願いします。
日本野鳥の会愛媛代表 松田久司
—— 2017年6月3日の定時総会の役員改選で承認された2017年度の新役員等、および担当は以下のとおりです。よろしくお願い致します。
代表:松田久司(保全全般) 副代表:小川次郎(探鳥会) 事務局長:秋山勉(会報) 会計:新名亨 幹事:山本貴仁(調査研究担当) 井戸浩之(密猟対策担当) 上沖正欣(ホームページ担当) 渡辺奈央(探鳥会担当) 会計監査:玉井元二・谷川昭司
山階鳥類研究所主催、日本野鳥の会愛媛・西条自然学校共催で、「山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)」を開催いたします。本セミナーでは、鳥類の捕獲技術を正しく理解し、研究のための技術習得への意欲を高めていただくことを目的として、山階鳥類研究所所員による鳥類の安全な捕獲技術の紹介や、鳥体の安全な扱い方の講習を行います。鳥類の研究・調査に関わる意欲と、捕獲技術習得への興味をお持ちの、多くの方のご参加をお待ち申し上げております。
【日時】2017年1月14日(土)13:00~16:00
【対象】次のいずれにも該当する人が対象となります。 (1)鳥類の研究・調査に関わる意欲をお持ちの方(高校生以上の学生、大学関係者、博物館関係者、野鳥観察施設関係者、その他生物・環境系機関の関係者の方) (2)捕獲調査の経験がない・もしくはほとんどない方
【開催場所】 石鎚ふれあいの里(西条市)
【詳細】本セミナーは事前参加申込が必要です。詳しくは山階鳥類研究所のウェブサイト(下記URL)をご覧下さい。 http://www.yamashina.or.jp/hp/event/event.html#chogaku_seminar_ehime
【問い合わせ先】TEL. 04-7182-1107 FAX. 04-7182-4342 E-mail: senda [at] yamashina.or.jp
イベントのお知らせです。NPO森からつづく道主催で、日本野鳥の会講師を招き「トコロジスト養成講座」を開催します。地域の自然を観たり知るコツを身につけるにはどうしたらいいのか?を楽しく学ぶもので、当会も協力しています。
探鳥会とはまたちょっと違った視点で、身近な自然を覗いてみませんか?そこにはきっと新しい世界があるはずです。申し込み頂ければ無料で参加していただけます。是非、夏休みの終わりに親子で一緒にどうぞ。
詳細はNPO森からつづく道ウェブサイトへ
[オリジナルグッズはすべて完売しました。ご協力ありがとうございました!]
日本野鳥の会愛媛は、会員同士の連携意識が高まることを期待して、当会オリジナルのピンバッジとシールを作製し、販売することになりました。ピンバッジは安藤康子さん、シールは上沖正欣さんがデザインし、渡辺奈央さんが版下作製・発注作業等をこなしてくれました。どちらも、愛媛県の鳥コマドリをイメージした可愛らしい仕上がりになっています。
シールは直径20 mmで、文字部分が日本語・英語・無地の3枚1セット200円です。ピンバッジは、28 mm四方で、1個500円で販売しています。
定例探鳥会や役員会などで販売しますので、当会の活動に積極的に参加し、購入していただければと思います。もちろん、会員以外の方でもOKです。この機会に、入会を一考して頂ければ幸いです。また、会員の方であれば、郵送でも注文を受け付けていますので、詳しくは7・8月号の会報コマドリに同封されているチラシをご覧下さい。販売収益については、当会活動(鳥類生息調査・県産鳥類目録作成など)の事業に活用させて頂きます。当会活動の活性化のためにも、購入をよろしくお願いします。数量に限りがありますので、ご注文はお早めに!好評であれば、今後も同様の企画を行うことを検討しています。
安藤さんからひとこと: くりんとした瞳の奥の芯の強さと気品、それに愛らしさをトッピング・・・っていうのがコマドリのイメージですが、どこまで近づけたでしょうか。皆でアイデアを出し合ったので可愛く仕上がりました。バードウォッチングにお出かけのときはぜひ一緒に連れてってやってくださいね!
上沖さんからひとこと: 会報コマドリの郵送用封筒にも使用されている 絵をシールにしてみました。最近、当会の会員数が伸び悩んでいるため、何かいい企画はないかと考えて、オリジナルグッズを作ることにしました。日本野鳥の会愛媛だからこそ、という活動をしていきたいですね。
(財)日本野鳥の会には全国90の支部(連携団体)があり、支部報(会報)を発行しています。当会にも財団を通じて、全国の支部報がまとめて届けられ、役員会等で必要な記事には目を通すのですが、90もの支部のバックナンバー全てを保存するのは、空間的制約等から困難な状況です。
他支部の特色や活動を知る貴重な資料ですし、読み物としても非常に面白いものなので、このまま眠らせておくのはもったいないと考えています。そこで、会員で希望する方がいらっしゃいましたら、全国の古い支部報を譲渡いたします。欲しい方は、左記事務局までご連絡下さい。受け渡し方法等についてご相談に応じます。
「日本野鳥の会愛媛」と名称変更するにあたって、会員の皆さんに会報を発送する際に使用している封筒のデザインを一新しました。以前は、アオバズクのイラストと、地球温暖化対策プロジェクトのチームマイナス6%のロゴを印刷したものでした(写真下左)。それを今回、愛媛県の県鳥であり、当会会報の名称にもなっている「コマドリ」と、オリジナルロゴを用いたデザインに変更しました(写真下右)。アオバズクのイラスト及び今回の封筒デザインを担当したのは、当会役員の上沖正欣さんです。
このコマドリのイラストは「駒・狛・独楽・鳥」という題名で、駒鳥が狛犬のように向き合い、独楽に乗って回っているところを描いたものです(写真下左)。オリジナルロゴは、”Wild bird (野鳥)” に掛けた “The World Bird” と言う題名で、日本野鳥の会の理念である「野鳥も人も地球のなかま」というキャッチフレーズとともに “Save the Birds, Save the Earth” という言葉が書かれています(写真下右)。
また、新しい封筒には「鳥を見て、自然を守り、未来をつなぐ仲間を募集中」というメッセージも記されています。あなたも、鳥たちの、そして私たちの大切な未来をつなぐために、日本野鳥の会愛媛に入会しませんか?
「日本野鳥の会愛媛」と名称変更するにあたって、当会のホームページも新しいデザイン・システムを取り入れました。更新情報がすぐ分かるRSS、便利なサイト内検索、美しいギャラリーなど、是非ご活用下さい。今後も、さらなるコンテンツの充実を目指します。
ホームページに関して分かりにくい箇所があったり、誤字脱字等の指摘があれば、お気軽にご連絡下さい。
日本野鳥の会愛媛の前身である日本野鳥の会愛媛県支部は、1992年に野鳥写真図鑑「愛媛の野鳥観察ハンドブック はばたき」を編集し、愛媛新聞社より発行しています。
愛媛新聞サービスセンター はばたきを購入する /さえずりを購入する Amazon.co.jp はばたきを購入する /さえずりを購入する
好評だったため、1995年に改訂版を発行。愛媛の野鳥245種を完全収録。「姿の検索早見表・声の検索早見表」 などによって出会った鳥の名がすぐ分かるように工夫されています。ユニークな点としては、和名の漢字表記、地方名、学名とその読み方・意味についての記述があり、写真はすべて愛媛県内で撮影されたものが使われています。また、実物大のシルエットを各種解説ページに印刷しており、一目で大きさのイメージをつかむことができます。
本書は「図鑑編・ガイド編・資料編」 の3ブロックで構成されており、「図鑑編」 はオールカラーで、 各鳥の概説のほか生息環境や県内分布などを詳しく紹介しています。「ガイド編」では探鳥地ガイドや鳥の救護法、 エッセーなど、「資料編」 には用語解説や日本産の野鳥全種のリストなど便利情報を満載しているので、県内外のバードウォッチャーに関係なく、そして初心者からベテランまで満足できる、充実した内容となっています。
また、姉妹本である『~さえずり~ 愛媛の鳥たち』もぜひご購入下さい。愛媛で見られる野鳥たちのダイナミックで美しい写真集です。
購入は松山市内書店や県外の大型書店で直接購入するか、インターネットをご利用下さい。発売元の愛媛新聞メディアサービスへ注文するか、Amazonでも取り扱っています。お問い合わせは、愛媛新聞サービスセンター まで。
本日の総会より、「日本野鳥の会愛媛県支部」の名称が変わりました。
公益法人の法律改正により、財団法人日本野鳥の会が公益財団になることに伴い、財団とは別の任意団体で各支部が「日本野鳥の会○○支部」という名称を使用できなくなりました。様々な名称案が出されましたが、財団からは全国共通の名称変更案として現行の名称から「支部」を取るという方向が示されていることもあり、「えひめ」とひらがなでの表記も検討されましたが、最終的には「日本野鳥の会愛媛」の名称が承認されました。これに伴い、県支部は「当会」に、支部長が「代表」になるなどの変更もありました。
実質的な活動に変わりはありませんが、これを機に、今まで以上に充実した活動を行っていきたいと思います。今後も、「日本野鳥の会愛媛」をよろしくお願いいたします。