鳥を見よう

四国カルスト

場所:上浮穴郡久万高原町西谷
<<案内図>>

セールスポイント:亜高山帯の野鳥が観察できる。自家用車ですぐ近くまで行くことができる。日本の三大カルストとして知られ、北は石鎚連峰、南は太平洋まで見渡せ、展望抜群。春はミツバツツジや高原の山野草の花、初夏はヒメユリの赤い花、大きく黄色のハンカイソウなどのお花畑、秋はリンドウの花を楽しむことができる。

交通:公共交通機関なし。地芳峠から左に折れると五段高原の姫鶴平に出る。冬季はかなりの積雪になる。
駐車場:鶴姫平、国民宿舎天狗荘(高知県側)にあり。
トイレ:鶴姫平、国民宿舎天狗荘にあり。

観察に適した時期:春から(秋は紅葉)。春の新緑と秋の紅葉が最適で、夏の昼間は日陰がなく、歩くと暑い。朝夕は涼しい。
観察できる野鳥
尾根と牧場:ホオアカ,カッコウ,ホトトギス,ヒバリなどの高原の鳥。十数年前にはオオジシギのディスプレイが見られる県内で唯一の場所であったが、最近は確認されていない。10月頃、アナグマが牧場の草地で見られる。
猪伏林道:コマドリ、ミソサザイ、オオルリ、キビタキ、アオゲラ、オオアカゲラ、シジュウカラ、ヒガラ、ゴジュウカラなど。
鶴姫平前からケヤキ平(トチノキ遊歩道30分)、『四国の道』(国民宿舎から大引割・小引割)(高知県側)などのコースも探鳥におすすめ。

探鳥会:なし

注意点:風が強いことがよくあるので、防寒対策が必要である。宿泊設備や食事が出来る鶴姫荘がある。
鶴姫平の牧場には何箇所か展望所があり、日陰で休憩ができる。尾根道は車道のため、自家用車やバイクが通行するが、午前中の早い時間なら少ない。

ページ: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
最終更新日: 2020年04月21日