鳥を見よう

由良半島

場所:南宇和郡愛南町(旧内海村)船越 船越運河の手前  法面の上で観察。
<<案内図>>

セールスポイント:由良半島におけるサシバの渡りが確認されて以来、南予の会員が中心になって調査を継続している。現在はインターネットで長野県白樺峠や徳島県鳴門山の情報がリアルタイムで入手可能であるので、渡りのピークの予想がある程度可能になってきた。なんといっても早朝のサシバの渡りは壮観である。朝焼けの中を南西に渡っていくサシバを間近で観察できる絶好のポイントであるといえる。サシバ以外にも、ハチクマ、アカハラダカが見えることもある。また、西側から渡ってくるハイタカ、オオタカも観察できる。同町の高茂岬とは違った渡りが観察できるところである。タカ類以外には、サンショウクイ,ヒヨドリ、コムクドリなど小鳥類の渡りも見える。意外な鳥に出会える可能性もある。ここでの探鳥は早朝から午後2時30分頃までがよいが、天候などにより当たりはずれがあるので事前に情報を入手しておくとよいだろう。春の渡りの時期にもサシバやハイタカ類が見られるが、調査が十分に出来ていない。まだ年間を通じての調査が出来ていないので、今後の調査に期待する部分が多い。

交通:自家用車の使用が便利である。
駐車場:なし。(道路路側の広い場所に数台駐車可。)
トイレ:なし。

観察に適した時期:9月下旬~10月上旬。5:50~14:30
観察できる野鳥:サシバ,ハチクマ,ノスリ,オオタカ,ハイタカ,ハヤブサ,チゴハヤブサ、
チョウゲンボウ,ミサゴ,カワウ,サンショウクイ,ヒヨドリ,アリスイ、センダイムシクイ,コムクドリなど

探鳥会:なし

注意点:当会主催で10月始めの土・日曜日に調査を兼ねた観察会を開催。

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最終更新日: 2020年04月21日